
「乾き手だからよくホールドに手が弾かれる。乾き手におすすめのチョークはないかな?」
と悩んでいませんか?
手汗が出ないなんてうらやましいとも言われますが、乾き手は乾き手なりの悩みがあるんですよね。
特にスローパーは弾かれやすいと思います。
そこで乾き手におすすめなのがフリクションラボの「バムバム」です。
あの楢崎智亜選手や野口啓代選手も愛用しているこのチョーク。
本記事では乾き手の最適解とも言えるフリクションラボの「バムバム」について紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 乾き手におすすめのチョークが知りたい
- フリクションラボのバムバムが気になる
- 新しいチョークを探している
本記事を読んでバムバムを手に入れれば、どんなホールドに対しても安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。
フリクションラボのバムバムとは
フリクションラボはアメリカ・コロラドのクライミング好き科学者グループが開発したチョークです。
主な特徴は以下の3つ。
- 汗、雨、湿度でグリップが滑るのを防いでくれる
- ひび割れや乾燥から肌を守ってくれる
- 粗悪な成分を排除した信頼できるアメリカ製
中でもバムバムは乾燥やひび割れに特に強く、乾き手におすすめのチョークとされています。
その理由は手汗を飛ばすための余計な人工乾燥剤がバムバムには入っていないから。
高純度の炭酸マグネシウムを使用しているので、清潔で無毒ながらも強力なフリクションを生んでくれます。
楢崎智亜選手や野口啓代選手も愛用している
フリクションラボのバムバムはあの楢崎智亜選手や野口啓代選手も愛用しています。
彼らが運営しているYouTubeチャンネル(TAMY Climbing Channel)の「プロクライマーの練習に欠かせないもの」という企画で、バムバムが紹介されていました。
楢崎選手いわくバムバムは
- ドライな肌質と相性がいい
- コンペでも使っている
- めっちゃいい
とのこと。
そのあとに楢崎選手が共同開発した「WISE CHALK(ワイズチョーク)」も紹介されていましたがそちらは未開封のようでした。
それに対してバムバムは使用感があったので、どちらをメインに使っているかは明白ですよね。
世界のトップで活躍し先日のボルダリングジャパンカップでも圧倒的な成績で優勝した楢崎智亜選手。
乾燥手と自称する楢崎選手が愛用しているフリクションラボのバムバムは、乾き手のチョークとして最適解であるといっても過言ではありません。
バムバムユーザーの口コミ
楢崎智亜選手や野口啓代選手も愛用しているフリクショラボのバムバムですが、一般のクライマーの口コミはどうでしょう。
オンラインショップのレビューやSNSでの評判を調べてみました。
プロのクライマーも使ってるBAMBAMチョークブロックチョークですが特に滑りやすいホールドにピタっと吸い付く感じがします。少し上手くなった感じになりました。
初めてバムバムのチョーク使ったけどめちゃくちゃ良いなこれw
そりゃプロも愛用するわ😂— 茶茶丸 (@tyatyaTZR250) December 19, 2021
チョークいろいろ試したけど今んとこフリクションラボのバムバムが最強
— Daiji Tsuda (@mor1kubor1ty) July 9, 2019
自分に合ったチョーク探し中、
今までフリクションラボのバムバム中心に使ってきたけど東京粉末が気になる。
フリクションラボのバムバム、あれいってぇんだよな、強傾斜のガバ持ち超痛え。それだけフリクション強い証拠なんだろうけど。— 拓実 (@ba_trp_ewi1030) April 15, 2019
チョークがなくなってきたからフリクションラボのバムバムを買ってみたんだけど手に乗るってより手に張りつく感じで安心してホールド握れるのがいい。
— iPSвоина (@ks_uc_10) October 15, 2021
好評なレビューが多く見られました。
中にはフリクションが良すぎて手が痛くなるというレビューも。
一度使ったら他のチョークに戻れない、それほどの効果がバムバムにはあります。
バムバム以外のおすすめのアイテム
乾き手におすすめのアイテムはフリクションラボのバムバム以外にもあります。
乾き手はチョークで水分を飛ばすというよりは、適度に水分を含ませたほうがホールドに弾かれにくくなります。
なのでチョークアップの前に以下のようなアイテムを下地として使いましょう。
フリクションラボシークレットスタッフ(ノンアルコールタイプ)
強いクライマーはみな使っていると言っても過言ではない「シークレットスタッフ」のノンアルコールタイプです。
このアイテムも楢崎智亜選手がおすすめしていまいた。
チョークの下地として使うのですがアップから全トライ通して使っているほど愛用しているそうで、これを使うとグレードが2つぐらい易しく感じるとのこと。
ノンアルコールなので乾き手にも優しく、手の水分を適度に残しながらもフリクションを高めてくれます。
少し値は張りますが楢崎選手のような登りを実現したい人は「シークレットスタッフ+バムバム」の組み合わせを試してみましょう。
GRASP リキッドチョーク ハイグリップユーティリティー
シークレットスタッフが高いと感じる人にはGRASPの「リキッドチョーク ハイグリップユーティリティー」がおすすめです。
これは液体チョークなのですが水分を完全に揮発させる他の液体チョークとは違って適度な水分量を残してくれます。
そのため少量でも手の平全体にしっかり伸び、指先に強力なグリップ力と最後の1手まで残る持続性を生み出しています。

乾くのに少し時間はかかりますが、乾ききる前に粉末チョークをつければグリップ力と持続性はさらに増しますよ♪
150mlで1,500円(税抜)とコストパフォーマンスの高いアイテムなので、量を気にせずにガンガン使えるのも嬉しいポイント。
東京粉末BOOST
東京粉末のBOOSTもチョーク下地としておすすめです。
少し粘度のあるこのアイテムには水分が含まれているので、指先に塗り込むことでグリップ力を上げてくれます。
あまり効果を実感できなかったという声もありますが、それはこのアイテムを正しく使えていないせいではないかと。
開封後は空気に触れて乾燥してしまうので、手を洗ってから乾燥しきる前にこのアイテムを使いましょう。
そのあとはいつも通りに粉末チョークをつければ、数トライはグリップ力が持続します。

価格は1,000円(税抜)と買いやすいものの内容量が15gと少なく毎回手を洗うわけにもいかないので、ここぞというときの秘密兵器として使うのがおすすめです!
「あとは繋げるだけ」の課題を確実に登れるようなるのが東京粉末のBOOSTです。
フリクションラボのバムバムが数あるチョークの中で最強かもしれない
以上、「乾き手のチョークはフリクションラボのバムバムが最適解!楢崎智亜も愛用」でした。
フリクションラボのバムバムは少し値段は高いものの、乾き手に最適なチョークであることは間違いありません。
乾き手と自称する楢崎智亜選手が愛用しているくらいなので、多くを語るまでもないですよね。
ホールドによく手を弾かれる、乾き手におすすめのチョークを探しているという人にとって、バムバムは救世主となるでしょう。

バムバムを手に入れてチョーク探しの旅に終止符をうち、登れなかった課題を攻略しましょう。
それではまた!
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