ボルダリング歴7年の筆者が選ぶおすすめのチョーク7選

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「おすすめのチョークが知りたい」
「どのチョークを選べばいいのか分からない」
「粉末?液体?どう違うの?」

 

そんな疑問をお持ちの方に、ボルダリング歴7年以上の筆者が下記の内容をお伝えします。

 

  • おすすめのチョーク7選
  • おすすめの粉末チョーク
  • おすすめの液体チョーク
  • おすすめのペーストチョーク
  • <番外編>気になるチョーク

 

僕はこれまでジムや岩でいろんなチョークを試してきました!
ボルダリング仲間の意見も参考に、おすすめのチョークを7つお教えします。

 

本記事を読んで自分にあったチョークを手に入れれば止まらなかった一手が止まり、登れなかった課題がきっと登れるようになります。

 

おすすめのチョーク7選

ボルダリング歴7年以上の筆者がおすすめするチョークはずばり、下記の7点です。

 

 

①~③ … メインとして使う粉末タイプ
④、⑤ … メインとしても使える液体タイプ
⑥、⑦ … 粉末タイプの下地として使うペーストタイプ

 

それぞれを使いわけて自分にあった組みあわせを見つけましょう!

 

おすすめの粉末チョーク

まずはメインとして使う粉末タイプのオススメチョークから紹介します。

 

低価格でガンガン普段使いできるものから、ここぞというときに使う高級・高品質チョークをお教えします♪

 

GRASP クライミングチョーク レギュラータイプ

GRASPは、「クライマーに最も信頼されるチョークを作る」という目標のもとスタートしました。

私たちグリーンテクノ21が、スポーツ用滑り止め材で国内トップの製造量を誇るノウハウを注ぎ、世界的トップクライマー小山田大氏の豊富な知識と経験、現在までに培った感覚を共有し、2017年初めより開発が始まりました。

考え得るたくさんの素材や配合を納得いくまで繰り返し、試作も数百を超え、あらゆる可能性を探り、約1年の試作期間を経て、高性能チョーク『GRASP』の完成です。

これからも『GRASP』の挑戦は続きます。

GRASPより引用

 

価格 1,210円(税込)
内容量 400g
100gあたりの価格 約302円
特徴 どんな条件でもフラットな性能を発揮します。
好みに合わせて他のタイプとブレンドし、オリジナルチョークのベースとしても使えます。

 

GRASP クライミングチョークのおすすめポイント

世界的にも有名なクライマーであり、日本では数々の岩場を開拓・初登している「小山田大」が開発に携わったチョーク。

自称チョークマニアである彼が「およそ1年の開発期間を経て、現時点で最も良いと感じる調合と素材を発見、商品化にこぎつけました」と語っています。

 

このチョークの良いところは使用感はもちろんのこと、400gという大容量でありながら価格は1,100円というコストパフォーマンスに優れている点です。

手触りは非常になめらかで馴染みがよく、手のシワや指紋までしっかりチョークアップできます。

 

筆者も愛用しているチョークです!

ガシガシ使っても2~3か月は持ちますよ♪

 

「GRASP クライミングチョーク」を使えば量を気にせず手首までチョークまみれにできます。

 

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東京粉末 ピュアブラック

クライマーに限らず、人は常に自然環境と密接な関係を持っています。
そしてそれはほぼ、自然にとって良いことではありません。

私達はクライミングチョークを製造・販売するにあたり、 自分達がどのくらい自然環境に負荷をかけているのか知る必要があり、その負荷を上回る環境対策を講じてこそ、私達が持続的にチョークを製造・販売することが可能になると考えます。

気候変動をはじめとする環境問題への対策を至上命題として、サプライチェーン全体の改善に努めて参ります。

東京粉末より引用

 

価格 1,870円(税込)
内容量 330g
100gあたりの価格 約566円
特徴 幾度も試作と検証を繰りかえし発見した結合材の配合と、炭酸マグネシウムとの混成工程により、湿気の戻りを遅延させ長時間の乾燥状態を保持します。
パッケージにはリサイクルPET素材が含まれています。

 

東京粉末 ピュアブラックのおすすめポイント

野中生萌や伊藤ふたばを筆頭に名立たるトップクライマーが愛用し、日本以外の国でも販売を行っている世界的にも有名なチョーク。

中でもこの「ピュアブラック」はあらゆる天候、シチュエーションに強いオールラウンドのチョークで、特に馴染みの良さと持続性はバツグンです。

 

自然への負荷を懸念して再生エネルギーの使用や商品パッケージの再利用に取り組んでいるという、応援したくなるブランドです。

 

個人的に手触りの良さは東京粉末>GRASPで、独特のフワフワ感に最初は感動しましたw
販売店が多く買いやすいのもポイントで、周りの上級者の使用率も高い印象です。

 

今使っているチョークの手触りが気に入らない、もうちょっと持続性があればなぁと悩んでいる人が「ピュアブラック」を使えば、ワンランク上の登りが実現できるはず。

 

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FrictionLabs ブレンドチョーク バムバム

フリクションラボは、チョークの標準を変えました。
燃費のいい車のように、フリクションラボの高品質な炭酸マグネシウムは一度の使用で長時間にわたって効果が持続するので、より集中力を保てます。

元々ロッククライマーの要望にこたえて作られた弊社のチョークはその後、力強いグリップを必要とする様々なスポーツのトップアスリートから選ばれるようになりました。
それは弊社のチョークが、肌を強く健康に保てるからに他なりません。

FrictionLabsより引用

 

価格 1,760円(税込)、2,750円
内容量 5オンス(約140g)、10オンス(約280g)
100gあたりの価格 5オンス 約1,257円、10オンス 約982円
特徴 クライミング好きの科学者グループが開発したアメリカ・コロラド発のチョーク。
質の高いピュアでシンプルな炭酸マグネシウムを使用しており、他の化合物を定量に抑えることでドライな状態を保ちます。

 

FrictionLabs ブレンドチョーク バムバムのおすすめポイント

フリクションラボの魅力はなんといっても「クライミング好きの科学者が開発した」という説得力の高さです。それまでのチョークに使用されていた質の低い炭酸マグネシウムへの不満が、開発のきっかけだったそうです。

 

フリクションラボの粉末チョークには3種類あり「ゴリラグリップ」は個人的に良さを実感できなかったのですが、インドアクライミング向けの「バムバム」は明らかに他のチョークよりフリクションの良さを感じました。

 

価格さえ安ければメインで使いたいチョークNo.1です!

 

バムバムはあの楢崎智亜選手や野口啓代選手も愛用しているそう。

 

 

「乾き手」と自称している楢崎智亜選手が絶大なる信頼を置いているチョークなので、乾き手の人はバムバムを買っておけばホールドに手を弾かれることもなくなるでしょう。

 

 

おすすめの液体チョーク

チョークなのに液体ってどういうこと?

 

液体チョークとは炭酸マグネシウムと水とアルコール(エタノール)を混ぜたものです。

手につけてからアルコールを揮発させることで炭酸マグネシウムだけが残り、チョークアップが完了します。

 

アルコールのおかげで手汗が飛ばせたり、粉末タイプと違って粉が舞いにくいといったメリットがあります。

 

PD9 クライミング液体チョーク

クライミング×テニス×ウエイトリフティング×ゴルフ×体操×卓球×ポールダンス×バスケットボールのプロも愛用するPD9は、これまでの液体チョークとは違います。

手が真っ白になったりイヤなベタつきが残ることはありません。
チョークダストも極限まで軽減。

使用時に粉末が舞うことも無く、施設をクリーンにご使用いただけける快適な滑り止めです。

PD9より引用

 

価格 980円(税込)
内容量 60ml
10mlあたりの価格 約163円
特徴 ボルダリング等の競技にフォーカスしこれまでにない強力なグリップ力を発揮します。
「手が白く汚れず、粉が出ない」、「グリップ力の持続」強力な効果をご体感ください。

 

PD9 クライミング液体チョークのおすすめポイント

現在Amazonでもダントツで一番売れており、クライマーの所有率もダントツでトップの液体チョークではないでしょうか。

1,000円以下という安さながら確かなグリップ力を与えてくれるので、初めての液体チョークにオススメです。特にスローパーに対してグリップ力を大幅に感じさせてくれます。

 

初めて使ったときは手が白くならないのに「めっちゃ止まるやん」と不思議な感覚になりましたw
粉も出ないので、自宅でのトレーニングに使うのもオススメです。

 

液体チョークを使ったことがない人はまずはこの「PD9」を買ってみてください。

今まで止まらなかったホールド、特にスローパーに対しては明らかに保持感が増します。

 

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GRASP リキッドチョーク ハイグリップユーティリティー

引用:GRASP

 

価格 1,650円(税込)
内容量 150ml
10mlあたりの価格 110円
特徴 指先に適度な水分を残すこだわりの新配合。
納得のいく強力なグリップと最後の核心の一手に届く持続性を生み出しました。

 

GRASP リキッドチョークのおすすめポイント

他の液体チョークとは違った少しトロみのあるテクスチャーで、乾ききったときの厚塗り感が圧倒的な液体チョークです。

チョークの持続性もすさまじく、一回のチョークアップで数回はそのままトライを続けられるほど。

 

ゴールまでにチョークが切れてどうしてもヌメってしまう、という方にオススメの液体チョークです。

 

乾ききる前に粉末チョークをつけて下地として使うと、さらに持続性が増しますよ♪

 

「GRASP リキッドチョーク」は他の液体チョークと違って揮発性を抑えているので、適度な水分を残してくれます。

なので乾き手の人にとっては相性バツグンの液体チョークといえます。

 

 

オススメのペーストチョーク

ペーストチョークはメインとして使えないこともないですが、基本的には粉末タイプをチョークアップする前の下地として使います。

 

「どうしてもあのホールドが持てない」
「核心までチョークが手に残らない」

 

といったときの最後の切り札として使ってみましょう。

 

FrictionLabs シークレットスタッフ クリームチョーク

価格 1,760円(税込)
内容量 75ml
10mlあたりの価格 約234円
特徴 既に世界中で愛用者の多いFriction Labsの新作液体チョーク。
付けて驚いたのが、乾きの早さ。
あっと言う間に手全体に広がり、最高粘度のフリクションを味わえます。
しかもグリップ力長持ち。

 

シークレットスタッフのおすすめポイント

プロクライマー間でも最強の保持力を持つと噂されている緒方良行選手も使用しているチョークです。

クリームチョークというだけあってクリーム状のテクスチャーで、手に伸ばしている間にもキシキシとした強烈なフリクションが生まれてきます。

 

10mlあたり約234円と正直コスパはよくありませんが、ここ一番のトライでは間違いなく威力を発揮してくれる商品です。

 

身近な上級者クライマーの所持率はこのシークレットスタッフが一番高いかも知れません。

 

もちろん楢崎智亜選手も愛用しています。

 

 

強いクライマーはみな使っていると言っても過言ではありません。

「シークレットスタッフ」を使えば2グレード離れたライバルとも渡り合えるような登りが可能になります。

 

 

ADD FRICTION ウェット

ADD FRICTIONはチョークアップの前に指先や手のひらに塗り込むことでフリクションが向上するクライミング用チョーク下地です。

どうしても登りたい課題がある。
コンペで結果を出したい。
ぬめり手(乾き手)を良い状態にしたい。

ADD FRICTIONは、そんなクライマーのパフォーマンスを最大限に引き出します。

ADD FRICTIONより引用

 

価格 1,650円
内容量 30g
10gあたりの価格 550円
特徴 手につけた蜜類やグルコースによって表面に膜ができ、手汗を止めてくれます。
また、チョークのノリと持ちが良くなる効果があり、上部の核心でも安定したホールディングが可能になります。

 

ADD FRICTION ウェットのおすすめポイント

ADD FRICTION(フリクションを高める)という名前のとおり、チート級にフリクションが向上します!

固めの粘土のようなテクスチャーをしており、指先に重点的に塗り込むことで汗の分泌を抑え、効果が持続します。

 

思わず使うのをためらってしまうほどのフリクションが得られますw
冬場は固まりやすいので注意!

 

粉末チョークだけでは持続性に限界があります。

そこで「ADD FRICTION」を使えばフリクションとともにチョークの持続性もアップし、止まらなかった一手が止められるようになります。

 

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<番外編>気になるチョーク

まだ使ったことはないのですが(購入済み)最近発売された注目度No.1のチョークを紹介します。

それは”ジャパニーズニンジャ”として世界の第一線で活躍している楢崎智亜選手が開発に携わった「WISE CHALK(ワイズチョーク)」です。

 

私たちは、クライマーが手のコンディションや季節を問わず、様々な条件下で最高のパフォーマンスを発揮できるように、様々な素材や配合で納得いくまで試行錯誤を重ねてきました。
そしてついに、私たちは理想のチョーク『WISE CHALK(ワイズチョーク)』を完成させることができました。
『WISE(ワイズ)』は、ここ日本を発祥とし、世界中のクライマーから選ばれるチョークとなることを目指しています。

WISE CHALKより引用

 

価格 2,090円
容量 330g
100gあたりの価格 約633円
特徴 ハイパフォーマンスへと導く、超微粒子パウダーを使用。
原材料から加工まですべて日本製にこだわり、絶妙な配合によって世界トップクライマーが理想とするクライミング用チョークを実現。

 

WISE CHALKのおすすめポイント

まずはなんといってもあの楢崎智亜選手が開発協力しているという信頼性の高さでしょう。

 

発売してすぐのまだレビューが全然ない状態で思わず即購入してしまいましたw

 

公式ページではそのほかに下記のポイントがあげられています。

 

  • 段違いのグリップ力を発揮
  • パフォーマンスを維持する抜群の持続性
  • オールコンディションに対応する納得の使いやすさ

 

このあたりは実際に使用してみないとなんともいえませんが、今までで一番使うのが楽しみなチョークです。

 

実際の使用感についてレビュー記事を書いたので気になる人はチェックしてみてください♪

 

 

自分に最適なチョークを組みあわせれば最強の補助アイテムに!

以上、「ボルダリング歴7年の筆者が選ぶおすすめのチョーク7選」でした。

本記事の内容をおさらいしましょう。

 

おすすめの粉末チョーク

 

おすすめの液体チョーク

 

おすすめのペーストチョーク

 

<番外編>気になるチョーク

 

クライマーにとってチョークはなくてはならない存在です。特にこだわりのなかった人も、これを機に自分にあったチョークを探してみてはいかがでしょうか。

きっと限界グレードを引きあげる手助けになるでしょう。

 

それではまた!

 

 

当ブログの管理人
オブチ

副業でブログにチャレンジ中の31歳 。

過去に24万円で物販コンサルを受けたものの成果が出ずにリタイアし、ブログを始めました。
ブログも半年間はほぼ成果ゼロでしたが、今では月10万円ほどの収益あり。

記事の内容で分からないことがあれば問い合わせ、もしくはTwitterのDMでお気軽にご連絡ください。

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