DeFi入門や上場前の草コインを買うのにおすすめなPancakeSwap(パンケーキスワップ)。
初心者でも簡単に資金が運用できるのは魅力ですが、毎回パソコンを立ち上げるのも面倒ですよね。
実はアプリを使えば、スマホでもPancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用できるんです。
そこで本記事では、スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める方法を6つの手順で解説しました。
本記事を読めば、スマホアプリでいつでもPancakeSwap(パンケーキスワップ)が使えるようになります。
\バイナンスに送金するならビットフライヤー/
PancakeSwap(パンケーキスワップ)で必要になるバイナンスコイン(BNB)を用意する場合、ビットフライヤーからバイナンスにリップル(XRP)を送金するのがおすすめです。
なぜならスプレッド(手数料)の少ない取引所形式で購入でき、送金手数料も無料だから。
口座の開設も最短10分、スマホでかんたんにできるので、ビットフライヤーの口座を持っていない人は作っておきましょう。
スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める6つの手順
スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めるには、以下の手順が必要です。
- MetaMask(メタマスク)をインストールする
- 国内取引所でリップルを買う
- 海外取引所にリップルを送金する
- 海外取引所でリップルをバイナンスコインに換金する
- バイナンスコインをMetaMask(メタマスク)に送金する
- MetaMask(メタマスク)とPancakeSwap(パンケーキスワップ)を接続する
手順は全部で6つですね。
難しそうに感じるかもしれませんが、ひとつひとつの手順は5~10分ほどでできます。

このページをブックマークしておいて、ゆっくり取り組んでみましょう!
また上記の手順で、分からない単語がいっぱいあったかもしれません。
初心者でも分かるように解説するので、安心して読み進めてください。
≫PC版のPancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方はこちら
手順①MetaMask(メタマスク)をインストールする
それではまず、スマホにMetaMask(メタマスク)のアプリをインストールしましょう。
MetaMask(メタマスク)というのは、仮想通貨を管理するためのウェブ上の財布のことです。
仮想通貨を保存したMetaMask(メタマスク)をPancakeSwap(パンケーキスワップ)に接続することで、資金を運用できます。
MetaMask(メタマスク)アプリのインストールは下記からどうぞ。
ウォレットの作成
MetaMask(メタマスク)アプリがインストールできたら、ウォレットを作成しておきましょう。
手順⑤でこのウォレット内にバイナンスコインという仮想通貨を送金するためです。
メタマスクのアプリを起動したら「開始」をタップ
ウォレットのセットアップ画面になるので「新規ウォレットを作成」をタップ
任意のパスワードを2回入力し「MetaMaskがこのパスワードを復元できないことを理解しています。」にチェックを入れたら「パスワードを作成」をタップ
リカバリーフレーズについて確認します。
ウォレットの安全を確保という画面になるので「開始」をタップ
リカバリーフレーズの取り扱いについても確認しておきましょう。
確認できたら「開始」をタップ
「表示」をタップすると12個の単語からなるリカバリーフレーズが表示されるので、手書きでメモを残しておきましょう。
メモを残したら「続行」をタップ
さっき残したメモを見ながら12個の単語を順番通りに選択していきます。
選択できたら「成功」と表示されるので、「バックアップを完了」をタップ
以上でメタマスクウォレットが作成できました。
BSCネットワークの追加
ウォレットが作成できたら、BSCネットワークを追加しておきましょう。
BSCネットワークというのは「Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)」の略です。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)はBinane(バイナンス)という海外取引所のサービスなので、そのネットワークに接続する必要があります。
ちなみに手順③で必要になる海外取引所というのが、Binance(バイナンス)のことです。
BSCネットワークを追加する手順は以下のとおり。
ウォレット画面上部の「ウォレット」をタップ
ネットワークの選択画面になるので「Binance Smart Chain」をタップ
BSCネットワークの追加はこれで完了です。
手順②国内取引所でリップルを買う
MetaMask(メタマスク)がインストールできたら、国内取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)でリップルを買いましょう。
なぜbitFlyer(ビットフライヤー)でリップルを買うのかというと、送金手数料が無料で購入時の手数料も少ないからです。
手数料一覧・税(bitFlyer)
国内最大手のCoincheck(コインチェック)からビットコインやイーサリアムを送金する場合の手数料は以下のとおり。
ビットコイン(BTC) | 0.0005 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH |
送金・売買・入出金手数料(Coincheck)
なんと送金するだけでビットコインの場合約1,500円、イーサリアムの場合約1,200円もかかってしまいます。
その点さらにbitFlyer(ビットフライヤー)なら送金手数料の安いリップルを、手数料の安い取引所形式で買えます。
- 販売所 ・・・ 簡単に購入できるがスプレッド(手数料)が高い
- 取引所 ・・・ やや手間はかかるがスプレッド(手数料)が安い
他の取引所で他の通貨を買って送金すると手数料が高くつくので、海外取引所への送金にはbitFlyer(ビットフライヤー)で買ったリップルを使うのが一般的です。
bitFlyer(ビットフライヤー)でのリップルの買い方
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座をまだ持っていない人は下記からどうぞ。
ビットフライヤーのアプリにはリップルの取引所がないので、ウェブブラウザから操作します。(iPhoneの場合はSafariなど)
画面左上のメニューから「bitFlyer Lightning」をタップ
画面上部の通貨ペアから「XRP/JYP」を選択
リップルの購入希望額を入力したら「買い」
次の画面で「本当に注文しますか?」と出るので「[Y] 買い」をタップすればOKです。
あとは注文が通るのを待ちましょう。
これで手数料を抑えてリップルを購入できました。
手順③海外取引所にリップルを送金する
bitFlyer(ビットフライヤー)でリップルが買えたら、海外取引所であるBinance(バイナンス)にリップルを送金しましょう。
リップルをバイナンスコインに換金する必要があるからです。
Binance(バイナンス)の口座をまだ持っていない人は≫BINANCE(バイナンス)の口座開設・登録方法を初心者向けに解説からどうぞ。
記事内のリンクから登録すれば、取引手数料が永久10%OFFになります。
ぜひご活用ください。
Binance(バイナンス)への送金手順
Binance(バイナンス)のアプリを起動したら右下の「ウォレット」→「入金」の順にタップ
通貨選択画面で「仮想通貨」から「XRP」と検索して「XRP(Ripple)」をタップ
入金時のネットワークを選択します。
「Ripple」を選べばOKです。
これで「入金アドレス」と「XRP Tag」が確認できました。
あとでコピペするので、この画面のままにしておきましょう。
次にbitFlyer(ビットフライヤー)のアプリを立ち上げ、「入出金」をタップ
「仮想通貨>リップル(XRP)>出金」の順にタップ
出金先にさっきバイナンスで確認したアドレスを登録します。
「外部リップル(XRP)アドレス登録」をタップ
ビットフライヤーから「外部アドレス登録のお手続き」というメールが届くので、メールに記載されているURLを開いてください。
入金アドレス登録の画面に切り替わるので以下の内容を入力しましょう。
ラベル(任意) | 例)バイナンス |
リップル(XRP)アドレス(必須) | バイナンスで確認した「入金アドレス」 |
宛先タグ | バイナンスで確認した「XRP Tag」 |
入力が済んだら「次へ」
続いてのアドレス所有者、送付先、送付先取引所は以下のように選択してください。
アドレス所有者 | お客様本人 |
送付先 | 海外取引所 |
送付先取引所 | Binance |
送付先を確認したら「保存」
二段階認証を求められるので、届いたSMSに記載されている6桁の確認コードを入力したらアドレスの登録は完了です。
保存したアドレスをタップ。
出金希望の数量を入力したら「出金」
出金内容を確認したら「出金」
二段階認証を求められるので、届いたSMSに記載されている6桁の確認コードを入力。
「外部送付を受け付けました」と表示されればバイナンスへの送金は完了です。
手順④海外取引所でリップルをバイナンスコインに換金する
Binance(バイナンス)にリップルが送金できたら、バイナンスコインに換金しましょう。
バイナンスコインはBinanceが発行するコインで、PancakeSwapの手数料でも必要になります。
リップルからバイナンスコインへの換金手順は以下のとおり。
アプリ中央下部の「⇔」→「コンバート」
振替元に「XRP(リップル)」を選択して換金希望の額を入力、振替先に「BNB(バイナンスコイン)」を選択したら「コンバージョンプレビュー」
換金内容に間違いがなければ5秒以内に「コンバート」
「コンバージョン成功」と表示されればバイナンスコイン(BNB)への換金は完了です。
手順⑤バイナンスコインをMetaMask(メタマスク)に送金する
リップルから換金したバイナンスコインを、MetaMask(メタマスク)に送金しましょう。
Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)への送金手順は以下のとおり。
- MetaMask(メタマスク)で送金アドレスの確認
- Binance(バイナンス)でバイナンスコインを出金
Binance(バイナンス)での操作で出金先のネットワークを間違ってしまうと、資金を失うリスクがあるので注意してください。
詳しくは後述します。
MetaMask(メタマスク)で送金アドレスの確認
MetaMask(メタマスク)を起動したらネットワークが「Binance Smart Chain」になっていることを確認し、アカウント名と保有資産の下に表示されている数字をタップしてコピーしておきましょう。
この数字がMetaMask(メタマスク)の送金アドレスとなります。
MetaMask(メタマスク)での操作はこれだけです。
Binance(バイナンス)でバイナンスコインを出金
Binance(バイナンス)を開いたら右下のメニューから「ウォレット」をタップし、ポートフォリオ欄の「現物」をタップ
保有資産が表示されるので「出金」をタップ
銘柄リストから「XRP(Ripple)」をタップし、下部に出てくる出金メニューから「仮想通貨ネットワーク経由で送信」をタップ
アドレスにMetaMask(メタマスク)でコピーした送金アドレスを入力し、ネットワークに「BNB Smart Chain(BEP20)」を選択。
あとは送金希望の金額を入力したら「出金」をタップ
あとは送金内容を確認し、SMSとメールによる認証を済ませればMetaMask(メタマスク)への送金は完了です。
心配な人は少額で送金テストを行い、着金が確認できてから必要な資金を送るようにしましょう。
手順⑥MetaMask(メタマスク)とPancakeSwap(パンケーキスワップ)を接続する
バイナンスコインを送金できたら、いよいよ大詰めです。
MetaMask(メタマスク)とPancakeSwap(パンケーキスワップ)を接続しましょう。
操作は簡単です。
まずはPancakeSwap(パンケーキスワップ)の公式サイトにアクセス。
公式サイトにアクセスできたら右上の「接続」をタップ
接続するウォレットを選択できるので「MetaMask」をタップ
するとMetaMask(メタマスク)のアプリが起動し「このサイトに接続しますか?」と表示されるので「接続」をタップ
ネットワークをBSCに切り替えていない場合はネットワークの変更を求められるので「ネットワークを切り替える」をタップ
メニュー右上のボタンが財布マークになっていれば、MetaMask(メタマスク)とPancakeSwap(パンケーキスワップ)の接続は完了です。
あとは≫PancakeSwap(パンケーキスワップ)の稼ぎ方を初心者向けに徹底解説を参考に、資金を資金を増やしていきましょう。
お疲れ様でした!
PancakeSwap(パンケーキスワップ)でよくある質問
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めるにあたって、よくある質問をまとめました。
気になる人はあらかじめ目を通しておいてください。
パンケーキスワップとメタマスクが接続できない
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とMetaMask(メタマスク)の接続時に以下のようなエラーが表示され、接続できない場合があります。
考えられる原因は主に以下の3つ。
- ネットワークの設定ミス
- プロバイダ―エラー
- MetaMask(メタマスク)アプリのバグ
それぞれの対処法については≫パンケーキスワップとメタマスクが接続できない時の対処法をパターン別に解説で解説しました。
心当たりのある人は以下からどうぞ。
パンケーキスワップでエラーが出てスワップできない
PancakeSwap(パンケーキスワップ)で通貨をスワップ(交換)するときに、下記のようなエラーメッセージが表示されてスワップできない場合があります。
execution reverted:
PancakeRouter: INSUFFICIENT_OTUPUT_AMOUNT.
なんとなく訳すと「エラーが発生したからトランザクションが失敗しちゃったよ。スワップをなかったことにしておくね。」といったところでしょうか。
上記のエラーを回避する方法として、主に以下の3つが有効です。
- Slippage(スリッページ)の設定を上げる
- 購入時の数量に1か0を足す
- 時間をおいてから試す
詳しくは≫PancakeSwap(パンケーキスワップ)でスワップできない時の対処法を解説というページを用意しました。
スワップに何回挑戦してもエラーが出てうまくいかない、そんな人は下記を参考にどうぞ。
パンケーキスワップのステーキングって?
ステーキングというのは「仮想通貨を保有することでそのシステムに貢献し、対価として報酬を得る仕組みのこと」です。
ステーキングで得た報酬はさらにステーキングで増やせるので、効率よく資金の運用ができます。
ちなみにPancakeSwap(パンケーキスワップ)のステーキングには2つの種類があり、それが「シロッププール」と「ファーム」です。
シロッププールは初心者向け、ファームは中級者向けといったところでしょうか。
それぞれの詳しいやり方については≫PancakeSwap(パンケーキスワップ)のステーキングのやり方を初心者向けに解説で紹介しています。
ステーキングに興味のある人は下記からどうぞ。
パンケーキスワップでの草コインの買い方は?
PancakeSwap(パンケーキスワップ)で草コインを買うにあたって、以下の場合で手順が異なります。
- 買いたい草コインがスワップのリストにある場合
- 買いたい草コインがスワップのリストにない場合
「草コインって・・・?」という人にも分かるよう初心者向けに解説しているので、参考になれば幸いです。
スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める6つの手順まとめ
以上、「スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める6つの手順」でした。
本記事の内容をおさらいしておきます。
スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める6つの手順
- MetaMask(メタマスク)をインストールする
- bitFlyer(ビットフライヤー)でリップルを買う
- Binance(バイナンス)にリップルを送金する
- Binance(バイナンス)でリップルをバイナンスコインに換金する
- バイナンスコインをMetaMask(メタマスク)に送金する
- MetaMask(メタマスク)とPancakeSwap(パンケーキスワップ)を接続する
一気にやると大変かもしれないので、このページをブックマークして1つずつ取り組んでみてください。
まずはMetaMask(メタマスク)のインストールから。

5分もあればできると思うので、さっそくやってみましょう!
≫【スマホ版】パンケーキスワップとメタマスクの接続手順を解説【4ステップ】
ちなみに、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使うにあたってバイナンスコイン(BNB)を用意するときに、場合によっては損をしている人もいます。
とくに、バイナンスへの入金にビットコインを使っている人は要注意です。
詳しくは≫バイナンスコイン(BNB)のおすすめの買い方・購入方法を解説【知らなきゃ損】で解説しているので、心当たりのある人は下記からどうぞ。
コメント